自己管理本レビュー:なぜ、一流の人は「疲れ」を翌日に持ち越さないのか

今回は なぜ、一流の人は「疲れ」を翌日に持ち越さないのかをまとめます。


朝早くから起きたりするとどうしても疲れてしまうことがある。。。

本書は疲労の種類を解説して、それぞれのアプローチ方法をわかりやすくまとめてあり、朝活をして1日中元気で有意義に過ごしていきたいという方には参考になると思います。

朝活をしていなくても、体がだる重〜って感じる人には必読だと思います

※目次は長かったので続きに書きました。

気になる方はぜひ確認してみてください。

この本の内容は全部で5章あって、こんな感じの内容です↓

 第1章:疲れの種類と、その付き合い方
 第2章:睡眠について
 第3章:食事について
 第4章:ストレスについて
 第5章:習慣について

まず戦う前に敵(この場合、疲れ)の種類を知りましょう。

孫子も言っているように、敵を知り自分を知ることで何度でも敵をやっつけられるようになります。

疲労には、3つの種類があるとのこと。

肉体的:運動とかの筋肉疲れ

精神的:ストレス疲れ

神経的:目の神経などの疲労からくる脳の疲れ

それぞれの疲労が大きくなる前に、対処できるようにするための工夫や習慣などが書かれています。

人間なので疲れることはもちろんあります。

安心してください、この本でも人間は疲れるものだって書かれてありますからね!

特に朝早くから起きて色々なことをしていると疲れを感じることも多くなるかもしれません。

この本で具体的に参考になるのは、第2〜第5章。

第2章では、睡眠の質を向上させるためのヒントがたくさん書かれています。この著者一流の睡眠「MBA×コンサルタント」の医師が教える快眠戦略という本も書いているのですが、睡眠についてある程度知るだけであったら本書の方が私は便利な本だと思いました。

というのも睡眠だけでなく、食事など他の面からも疲労に関するアプローチ方法が書かれているからです。

第3章は個人的に楽しい内容でした。特にできる人は肉パーソンと 書いてあったのでお昼はお肉を食べる言い訳になりましたし(自分への)。それは別としても、ご飯の付け合わせにも意味があることを知ることができたので、メニュー選びとかの参考になります。食事から摂る栄養も疲労回復に欠かせない要素だということがよくわかる内容です。

朝から元気に動くためには前日の疲労を持ち越さないことが大前提です。

そのために、体力づくりや食事、睡眠の質の向上などで自分の疲労と向き合って対処していくことが大事だと思います。

この本はそんな疲労に対する向き合い方が学べる本だと思います。

朝活を進める上でも、仕事が大変な人にも是非お勧めしたいです。

読んでくれてありがとうございます(*゚▽゚*)
まだまだ拙いですが、自分磨きのために頑張ります!!
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なぜ、一流の人は「疲れ」を翌日に持ち越さないのか


<目次>
はじめに
仕事のパフォーマンスを上げるV字回復の法則
疲れからのV字回復で仕事の成果がグングン上がる
第1章 まずは「疲れる」しくみを知る
1 疲労は「こびりつく」前に落とせばいい
2 「なんとなく疲れた」にだまされてはいけない
3 人は疲れるものと割り切る
4 「疲れを翌日に持ち越さない体」になるには
5 「疲労」と「疲労感」は違う
6 1週間を3日で区切る「ためない生活」
7 「若い頃の自分」を追い求めてはいけない
  第1章まとめ
第2章 一流の人は「眠り方」を知っている
8 無意識にやってしまう、不眠症になる4つの悪習慣
9 どうしても徹夜仕事。翌日の効果的な回復法
10 早起きは7日連続をめざすといい
11 眠くなくても、昼寝せよ
12 「眠れない」ならシャワーはやめなさい
13 たった100円で安眠を手に入れる
14 早朝ゴルフで突然死しないための5つの処方箋
  第2章まとめ
第3章 デキるビジネスパーソンは例外なく肉食である
15 朝から脳がフル稼働する「パワーブレックファースト」のすすめ
16 午後イチで寝落ちしないための、5つのランチ対策
17 残業するなら、机でコンビニおにぎりはやめなさい
18 速攻疲労回復! いざというときの生姜焼き定食
19 肉食で、「ストレスを溜めない人」になる
20 「トンカツ+キャベツ」「大根おろし+ハンバーグ」には意味がある
21 「高カロリー食=栄養バランスの取れた食事」ではない
22 で、一日何食食べるのが正解なの?
23 デキるビジネスパーソンは二日酔いにならない飲み方を知っている
24 「とりあえずビール」は、今すぐやめなさい
25 一流のビジネスパーソンは二次会に行かない
26 栄養補助食品、サプリメントには「まだ見ぬ副作用」がある
27 疲れたときの「栄養ドリンク」で寿命が縮む
  第3章まとめ
第4章 ストレスは消すのではなく、コントロールする
28 一流の人はストレスを「溜めない」「もらわない」「与えない」
29 上司が言いがちな言ってはいけない3大「気遣いワード」
30 ストレスは、消すのではなくバネにする
31 ガムを20分嚙めば仕事の効率は2倍になる
32 仕事のやる気が出ないときは、迷わず机を掃除せよ
  第4章まとめ
第5章 「疲れを翌日に持ち越さない」たった1つの習慣
33 「カラダ手帳」で疲れを見える化する
34 疲れには「ハマるパターン」があった!
35 「なぜか怒られる」「なぜか集中できない」も記録しておく
36 「頭痛手帳」で自分をコントロールする
37 ウンチは疲れない体のバロメーター
38 人間ドック、健康診断の結果に一喜一憂しない
39 血圧は株価と同じと考えよ
  第5章まとめ